いやー、すっかり遅れた話題ですねえ。
ちゃんと発売日に買ったことには買ったんですよ。
そしてこの記事も結構早くに立ち上げたのです。
・・・そこからが進まなかった。
ともかくちょこちょこっと書いていくので読んでいってくださいな。
ドラえもんプラス7巻は、藤子・F・不二雄生誕90周年という名目で出版されたもの。
ちなみに6巻は2014年に藤子・F・不二雄生誕80周年記念として出版されていました。
これはもう100周年になったら8巻が出そうですね。
プラス7巻では、全20話の未収録だった作品を収録。
見たところ、どうも70年代と90年代の作品が多いように感じられました。
調べてみると、まさか80年代の作品は「アニメスプレー」1話のみ。
セレクトが偏りすぎでは・・・?
初期作と最新作が混ざり合うのはてんコミ44巻、45巻あたりと同じようですね。
もし46巻が出ていたならこんな感じのセレクトだったのかも。
今回収録された作品の中で最も思い出深いのが、「高層マンション脱出大作戦」。
我が幼き日の事・・・。
こんなタイトルを見て、
「ええっ、ドラえもんにこんな話があるの!?」と驚いたものです。
それもそう、このタイトルから連想したのは、「キテレツ大百科」の「ボール紙の町」。ボール紙の高層マンションが火事になり、「タワーリングインフェルノ!!」と叫んでいたのは印象ぶかかったのです。
なので、勝手に「高層マンション脱出大作戦」は、マンションになにかが起きて、命からがら脱出する、、、そんな壮絶なスケールの話だと妄想していたのです。
そして、F全集がほぼ揃っている、地元の図書館で、ドキドキしながら収録された全集17巻を予約したのです。ドラえもんは大人気で大人数が予約待ちの状態でした。
ついに!自分にその巻が回ってきたときの感動と言ったら。
ついに、あの話が読めるんだ!と感動しつつ、読み進めていくと…
いやぁ、拍子抜けでしたよ。
まさか、勉強部屋から脱走するだけの話だったとは。もっと、ハラハラドキドキする話かと思っていたのに・・・
たくさんの新作ひみつ道具が出てきたことは嬉しかったですがね。
まあ、理想と現実は必ずしも…
でも、全集の予約が回ってくるのを心待ちにしていたことには変わり有りません。
そんな、思い出深い回なのです。
【おまけ】
自分が買った本がカバーと本体のサイズがおかしく、カバーが波打ってものすごく気持ち悪いです。小学館よ…
か、買い直したい…