どうも。
今日は大晦日ですね。そんな今年の締めにお送りするのは…、小学一年生の付録を作って失敗した話です。タイトルネタバレ。
〜クリスマスイブ〜
私は夏のあの日のことを思い出しました。
某書店のセールコーナーを覗いたところ、小学一年生のバックナンバーが110円と破格の値段で売られていて、ついつい買ってしまったあの日のこと。
売られていたのは、小学一年生2023年1月号。
ふろくは「ドラえもん もこもこクリスマスツリー」という、結晶でクリスマスツリーを作るというもの。
しかし、いかんせん夏に買ったもので、今作ってもしょうがないよな…というわけで、クリスマスまで保存しておいたのでした。
そう決めたときには、クリスマスには忘れてそうだなぁ、大丈夫かなぁ、と心配していたのですが、無事思い出せました。えらい、自分!!
この付録は、「まほうのこな」(別名 リン酸二水素カリウム)の水溶液を、緑のインクがついたクリスマスツリーの幹の紙に吸わせて緑の「もこもこ」を作るというもの。
さて、1年遅れの付録を作っていきます。
土台と幹の紙とのり付けした星。
水溶液を作っていきます。
それには、ツリーを入れている容器(上画像、今回は、植木鉢の水受けを使用)とは別に、「まほうのこな」を溶かす容器がいるのですが…
2つも用意するのが面倒くさく、「この水受けで溶かしてしまえば良いのでは…?!」と思い…
ここにぬるま湯と「まほうのこな」を投入。
ずぼらな自分!!
しかし、問題発生。この水受けは、真ん中が浮き上がっており、規定のぬるま湯の量だと真ん中が陸になってしまいました。
こういうこと。
なんてこった、作り方に逆らった罰か。
しかたないので、水受けの底面が全てひたる量のぬるま湯を追加…
更に問題発生。
なんと、「ぬるま湯 40℃」という表記を見逃していた…ただ蛇口の一番熱い所に捻って出したものでしかないので、40℃ではないでしょう。
なんてこった、作り方くらいちゃんと読めよ、自分!!
もう…やだ小学一年生の付録なのにい…。
ここからは、問題ありありのクリスマスツリーの結晶が成長する過程をどうぞ。
結晶が出てきた
星ののり付けがはがれた
丸一日経って…
…丸一日で結晶がもこもこになると書いてあったけど、隙間だらけで全然もこもこじゃない。
ぬるま湯を足して薄めちゃったせいだろうなぁ…
さらに一日経って。
あまり結晶が成長しないまま水溶液が乾燥…
しかも、完成に溶かしたつもりでいた「まほうのこな」が出てきてしまったではありませんか…!
そこで、なんとなくもう一度ぬるま湯を足して残ってる「まほうのこな」を溶かせば結晶が増えるのではないか…?と考えたわけです。
そこで、今度は40℃のぬるま湯を投入!
え、待って
えええ!?
追いぬるま湯がいけなかったのか、まさか、結晶が崩壊を始めてしまいました…
どんどんボロボロと結晶が落ちていきます。水溶液が緑なのは落ちた結晶も一緒に溶けてしまったからです。
崩壊は止められず、結局幹の紙にちょこっと結晶が残っでいるだけのシロモノに。
最終形態(捨てる直前)
はい。というわけで、小学一年生の付録に四苦八苦し、結局失敗した話でした。
おしまいです。皆さんは付録を作る時には作り方を読み込んで、その通りに作りましょう。私からは以上です……。
待て待て、一体、どこに「ドラえもん」要素があったんだよ!!!
…………それは、ですね、クリスマスツリーがうまく出来たら、その土台と背景の飾り付け用のドラえもんが描かれた厚紙があったんです。
だって、ツリーが出来なかったんだもん。使わずじまいだよ。
そういうことです。はい。
最後に、
皆さん、良いお年をお迎えください。
では失礼します。