どうも。
今日は、あの「空の理想郷」に登場した「タイム新聞」に載っていた新聞が小ネタ満載で映画館で大感動したわけですが、今日ソフト化されたので、一時停止コマ送りを駆使して記事をじっくり味わうことに。その解説です。
あえて場面写真は載せないでおくから本編を見てぜひキミの目で確かめてくれ!
新聞名は「日本未来新聞」2123年3月5日の号。
早速目に飛び込んでくる小ネタの数々!!
では一つ一つ紹介していきましょう。
「ピリカ星との親交深まる」
「映画 宇宙小戦争」・「映画 宇宙小戦争2021」
ドラえもんたちがピリカ星の独裁者を倒したことで地球と親交が深まったとのこと。
「新恐竜の島発見か!?」
これは「映画 新恐竜」のネタ。
のび太が見つけたノビサウルスが住む島となった「飼育用ジオラマセット」をタイムパトロールが発見したという記事。タイムパトロール隊員・ジルの写真付きですね。
「七千年前の地層からオカリナ?」
これは2018年の誕生日スペシャルの「クジラとまぼろしのパイプ島」のネタ。
のび太がおざしきつりぼりから釣り上げたこのオカリナ。少年ピトのクジラ・ゴニーを呼び寄せることができるオカリナでした。残念ながらピトの住むパイプ島は消滅してしまったのでオカリナもその時・・・なのかもしれません。
「パオパオダンス・バレエ団」
これは「映画 南極カチコチ大冒険」とその挿入歌のネタ。一時期はアニメのエンディングだったことも。
これですね。
パオパオが踊る、歓迎のダンスのはずですが、バレエもやるらしい。
さらに、「きみのパオパオコンテスト」で、まさかの「パオリーナ」というバレエを踊るパオパオが入選しています。思いがけないところで公式化!
さらに中盤、レイ博士の記事に注目するシーンでアップで映るわけですが、そこで「コロナ禍」という文字を見つけてしまった。2123年の未来でも・・・?怖い。
「ロボット普及社会で問われる働き方と生き方」
写真に2010年誕生日スペシャル「決戦!ネコ型ロボットVSイヌ型ロボット」のワンダフルが!隣にはゴンスケっぽいのもいる…?ワンダフルだけはすぐ分かったよ、ちゃぶ台背負ってるんだから。今回の小ネタの中で一番古いやつかな?
「待たせたな砂利ボーイ」
「ジャリボーイ」の意味について。サトシという名前から由来 | 総合レビューサイト
ドロスナジャリイシサテツイワセキタンモクタン
「お医者さんカバン大活躍 爆上がりする需要」
本来お医者さんごっこ用の道具なのに大出世してますなぁ。ずっとちゃんと薬の出るオモチャみたいな認識だったけど。とくに元ネタはないかと。
「未来・・・」「銀河・・・」「飛躍する未デパひみつ道具」
ドラえもんの頭に隠れて読めなかった記事。どういう記事だったんだ・・・?
さて、ここからはこの次の2面。ほんの一瞬しか映らないから一時停止に苦労する。
「たどるタケコプターの歴史」
これは直接の関係はなさそうですが、画像が多分「映画 ひみつ道具博物館」で空館のテレビで流れていたやつではないかと。
「ジェスターランド来年にも閉園か!?」
これは誕生日スペシャル「天才のび太の飛行船ゆうえんち」のネタ。
「ジェスターランド」が閉園するって記事のようです。飛行船遊園を作ったコニーの「コニーパーク」の文字も見えます。ジャスターが飛行船遊園地を強奪しようとしたんだから閉園になっても仕方ない。客足はコニーパークの十分の一らしい。
「10万年前の南極に謎の都市遺跡」
「映画 南極カチコチ大冒険」のネタ。ヒョーガヒョーガ星人の古代遺跡ですね。ドラたちが発見してから随分経って世間に知れ渡ることになったんだなぁ。
他にも「スノーボールアース証明実験」なんて記事もあったけど「南極カチコチ大冒険」を意識してるんだろうな。
「謎の深まるネムセス1世」
2017年誕生日スペシャル「謎のピラミッド?エジプト大冒険」ですね。
壁画にされたワルエヘブの写真が。どういう記事なんだろう。
「味付きアンキパン発売」「元祖メーカーは味付きペンで対抗」
キターーーーーーオリジナルひみつ道具!! 別に他作品のネタじゃないけど嬉しい!!しかも元祖メーカーとかひみつ道具業界が見え隠れしてちょっと面白い。
「新ひみつ道具2023」に追記しておいたので是非!!
「五次元ポケット構想案」
五次元ポケット!?謎過ぎる。一応新ひみつ道具にカウントしておきました。
「意外な星から四次元くずかご」
な〜んか元ネタありそうでめちゃくちゃ気になるのだが、どうも思い当たるものが無い…
もし元ネタ知ってたりしたらコメントで教えてください。
さて、次のページ。これも一時停止に苦労する。
「安い旨い・・・」「コシは弾力で・・・」
これはテレビでお馴染み「鈴×新聞」の「ジョン氏の涙 きしめん食べる」と思われます。
該当記事は見つからなかったけど、コシとか言ってる時点できしめんの匂いがする。
そしてタイム新聞をめくりまくって最後に表示されたこれ。
「Aller Fürnem」
最後のこれ。「タイム新聞」をめくりまくって最後のページだったこの新聞。
外国語で変な小ネタでも書いてあるのかと思ったけど、画像検索してみたら、まさかの実在する記事だった。
それがこちら。
ここのサイトによればドイツの「世界初の週刊新聞」らしい。つまり、「タイム新聞」がカバーしている最古の記事ということか。こだわりが凄い。
以上、「タイム新聞」元ネタ解説でした!
では、皆さんも、「空の理想郷」を見よう!!!!!